連係プレー [PC雑記]
Just Suiteというソフトがあります。
日本語変換ソフト=ATOK
ワープロソフト=一太郎
画像処理=花子&花子フォトレタッチ
メールソフト=Shuriken
表計算ソフト=三四郎
などが入っている総合ソフトです。
Just Suiteには入っていませんが、『ネタの種2』というソフトはとても使いやすい便利なソフトです。
ネット上の文章をメモったり、ページをそのまま保管できたりします。
テキスト文やHTMLの作成にも使えます。
保管された文章は、一太郎に変換したり、メールで送信したり出来ます。
画面のアイコンをクリックするだけなのでとても簡単です。
これから年賀状の作成ですね。
『楽々はがき』がオススメです。
年賀状を作成するだけでなく、封筒の宛名書きやタックシールにも使えます。
イラストも豊富で、一太郎にも使用できます。
住所録は、地図スタジオやゼンリン地図帳とも連携して使えるので、地図の作成や
友達がどの辺に住んでいるのかも一発でわかります。
WordやExcelにはない楽しいパソコンライフです。
その他にも、連係プレーが得意なソフトが豊富です。
機会があったら皆さんにも使ってもらいたいソフトです。
使いやすいATOK [PC雑記]
日本人ですから、パソコンで漢字が使えないと困ります。
日本語を入力ソフトはIMEがインストールされていますが、日本人向けではありません。
IMEは、なかなか自己学習をしてくれません。
それに比べて、ATOKという日本語変換ソフトは、ワープロ時代から日本人に使われて
きましたので、今も使いやすくなるよう進化しています。
関西弁バージョンなど、方言にも対応しています。
使う人の癖を覚えて、ソフトが自分で学習していきます。
ですから逆を言えば、間違った使い方をしていると、ソフトがおバカなままということにも
なります。
前後の文章で判断して、正しい漢字を当てはめてくれます。
なるべく長文で漢字変換する必要があります。
変換途中の文字の訂正も簡単です。(文節切り替えなど)
IMEよりも使うキーが少なくて済みます。
流行語などは、アップデートで提供され、一発変換できるようになります。
自分が使いやすいようにカスタマイズ出来るのも魅力です。
やっぱり、2009年にはまた最新版が発売となるんでしょうか?
WinXPからでしょうか? 毎年新しいのが販売されるようになったのは
そんなにどこが変わったのか、内部的にはずいぶん変わったのかもしれませんが、
使っている素人には感じられません。
一太郎2006は来年でサポート打ち切りだということです。
パソコンを起動したら… [PC雑記]
学校で子どもたちにも言うんですが、
電源のボタンを押したら、
手はおひざ、マウスにもキーボードにも触らないように
じっと静かに耳を澄ませること。
音が聞こえます。
パソコンが中で一生懸命動いている音です。
この音が静かになるまで待ちましょう。
砂時計マークが消えたら…と教えてもいいのですが、この砂時計がくせ者で、
消えたと思ったら、また出現します。
一つのプログラムが起動終了するまで、砂時計になるんですが、次の起動まで
一瞬姿を消すことがあります。
このとき、タイミング悪くマウスをクリックしていたり、Enterキーを押したりすると
パソコンはどっちの処理をしたらいいか迷って、フリーズすることがあります。
パソコンになれている人なら、フリーズしてもどう処理したらいいかわかると
思いますが、初心者にそれをしろというのには無理があります。
本当に強制終了をしていいタイミングかどうかは、慣れていないと判断が
難しいです。
特に起動や終了というタイミングが一番難しいです。
動いているのに強制終了すると、ハードディスクを傷つけて、物理的に破損。
かなり高額の修理費がかかることになります。
ウィルスなどの論理的な破損なら、リカバーすることで修復可能です。
リカバーで直せるくらいなら、私でも出来るのですが、内部の交換になると
うかつに素人には出来ない処理です。
特に、私な静電気を寄せ付けやすい体質らしく、買い物中にビリ
車から降りるときにビリ
こんな私が、うかつにマザーボードに触ったら もっと破壊しかねません。
メモリなどの増設をするときは、何度も放電させてから触っています。
初心者に『待つ』ことを教えるのも大切です。
パソコンは年齢とともに処理速度が遅くなります。
時代の進歩に追いつけないからと言うのが、一番の理由ですが、積もり積もった
論理的エラーや、ディスク内部の散らかりようによるモノです。
人間も年とともに動作が遅くなります。
せっかちさんはパソコンを傷つけます。
(#゚Д゚)y-~~イライラせずに使いましょう。
パソコンの電源を入れる [PC雑記]
これが最初の関門です。
そこのあなた、笑っちゃいけませんよ。
お年寄りにとっては、近年の家電製品の著しい進歩について行くのは大変なんです。
ノートパソコンにACアダプターを取り付けてください。
ACアダプター何ですか?
コンセントです。
いっぱい穴があります。どれですか
USB以外は一つずつしかありませんから、当てはまる穴は1つです。
まるでパズルです。
コンセントをさしたら、パソコンの電源ボタンを押しましょう。
こわごわと触る人、ぎゅーっとボタンを押す人、いろいろです。
○○さん、そんなにぎゅーっと押さなくていいですよ。逆に電気が切れてしまいます。
電源が入りましたよっていう表示ランプがどこかにあります。
どこにあるかわかりますか?
今押したボタンが光る人、手前の部分が光る人、画面の下が光る人、
いろいろな機種があります。
色も、青だったり緑だったり。
先生私のオレンジです。
電池のマークですね、バッテリーが充電中という意味です。
(おー、とか、へ~、とか声が上がる。)
最初はこんな感じです。
次に覚える名前 [PC雑記]
パソコンとプリンタの名前を覚えて欲しいという話を先日しましたが
次に覚えて欲しいのが、使うキーの名前やパソコン本体の周りにある物の名前。
その前に、初心者さんにはどこが本体なのかを説明します。
たいていはデスクトップの画面の部分がパソコンだと思っているようです。
画面は、パソコンがしている動作が人間に見えるようにしている出力装置。
昔のパソコンは画面がなくて、紙に出力されていた時代もあるんです。
デスクトップの場合は、四角い箱。ノートの場合は、キーの下が本体です。
本体の周りから線でつながってる機械類が、周辺機器といいます。
テレビみたいの画面はディスプレイ。というふうに、実物を見せて説明します。
教室には、スキャナ、デジカメ、プリンタ、スピーカー、マウス、ペンタブ、
キーボード、モデム、無線LAN、ハブ、MO、3.5インチフロッピー、CD-ROM
…いろいろあります。
無いのはWebカメラ。購入しようか迷ってます。
絶対覚えてもらわないといけないのは、キーの名前。
高齢者になるとマウスがなかなか上手に使えません。
無理に使わなくても、たいていのことはキーボードで出来ます。
そのためのキーの機能があるのを結構知られていません。
Altキー、Ctrlキー、Tabキー、ノートの場合はFnキー
大いに使ってもらいます。
特に便利なのが、アプリケーションキー。
上達してきたら、ショートカットキーも使ってもらいます。
例えば、
Windowsキー押して
↑キー押して
Enter
→1回押して
Enter
(XP)での終了処理
マウスを触らなくてもキーだけで出来ます。
キーボードをフルに覚えると、いちいちマウスに手を伸ばす動作自体が
わずらわしくなってきます。
ノートパソコンを持ってきている人には、マウスはいらないと指導しています。
本体にパットもついているのに、荷物になるマウスやマットはいらないでしょ。
PS.高齢者はCD-ROMとDVDの違いもわかりません。
まだビデオ時代の人たちです。
教室のテレビで、実際に地デジを見せたり、ネットテレビを見せたりもします。
25年前のパソコン [PC雑記]
プログラミングの専門学校が出来たばかりで、そこに入学しました。
その頃のパソコンは、無骨なCRTに大きな本体がついた端末機です。
8インチのフロッピーにプログラムを読み込ませて、データーは紙のカードに
キーパンチで穴を開け、カードの順番を間違えないように並べ、
事務所の3連ロッカー2台分ぐらいの大きさのオフコンを起動し、
コンソールの台だけでも2mぐらいある機械で、読み込ませて、
結果が部屋の隅のドットプリンターに打ち出される仕組みでした。
やっと技大や高専の先生方がPC-8800を使っていて、生徒は
関数電卓を入学時に購入していました。
私は文系人間なので、理数計算は苦手です。
パソコンのプログラミングというのは、文系人間の方が向いているんだそうです。
簿記がわかっていて、その流れを逐一正確に表現できなければいけません。
Windowsになって、初歩的なことは意識せずにパソコンが自動的にやって
くれますが、パソコンの規格が統一されるまでは、メーカーによって
キーボードの配列もさまざまだったり、プログラミング言語も違っていたり…
漢字も4桁の16進数で書いていましたね。
通常はまだ漢字が使えず、半角カタカナで表現してました。
だから、カナ入力も出来ます。
小学校でボランティア [PC雑記]
3年生の授業。
インターネットで興味のあることを検索して、新たな発見をメモしよう。
という課題。
パソコンに触るのは2・3回目という子どもたちが多い。
先生一人で35名前後の生徒を見るのは不可能なので、お手伝いに呼ばれていった。
3年生5クラスを、1クラス1時間。3名のボランティアで分担。
私はそのうち4時間に参加。
授業を終えて思ったこと。
5クラスの先生方でどこまで話し合って決めたのか疑問。
先生機で起動・終了をしたクラスと、子どもたちにやらせたクラスがあること。
終了処理でパソコンをフリーズさせたり、再起動させたり、ログオフをしたりで、
ボランティアの手を煩わされた。
3年生では家庭でパソコンを使っていない子も多いし、混乱を避けるためには
先生機で終了処理をさせた方が良かったと思っている。
クラスによっては、調べたい単語を事前に図書室などで調べてあった。
それによって、具体的な内容を検索することが出来た。
ところが、他のクラスはそこまで出来ていなくて、
「はっぱ」「木」「花の種類」「食べられる植物」
などという、本当に抽象的な漠然としたイメージしかない子どもたち。
これにはボランティアも困った。
何を調べたいのかも決まっていないのと同じ。
食べられる植物って言われても、野菜のこと?
今の季節ならキノコとか
って、子どもたちに聞いても返事が明確に返ってこない
ボランティアへの連絡不備で、1週間パソコンの授業が遅れたのだから
その間に、子どもたちへの事前授業をしっかりしておいてもらいたかった。
パソコンにさわれる時間なんてそう何度もないのだから…
これでは子どもたちもかわいそうだ。
先生成り立てのペーペーならいざ知らず、教え方の下手な先生が多くてびっくりだ。
その辺の先生同士の話し合いが足りないんだろうな。
10月に学校内のパソコンが一斉に新しくなった。
これによって、授業中に不具合は起こらなかったが…
セキュリティが強くなりすぎて、先生への連絡事項がメールで送れない。
大事な原稿を添付ファイルで送れない
学校のホームページにパスワード設定があったり…
いちいち学校まで出向かなくては連絡が取れなかったりで…
これにはみんな困っている
グループレッスンをするわけ [PC雑記]
うちのパソコン教室は少人数のグループレッスンです。
1グループ4~6名です。
一人の講師で指導できる最大人数は10名といわれています。
それ以上は目が届きませんから、生徒さんにも不満が出ます。
個人レッスンも頼まれたことが何度かありましたが、
基本的にはお断りしています。
グループレッスンの参加者で、都合があって出席できなかった人には
日を改めて個人レッスンを受けてもらうこともあります。
なぜ個人レッスンをやめてしまったかというと、生徒さんが途中で
来なくなってしまうからです。
それも無断で「やめます」のひと言も無しにです。
一人のレッスンというのはなかなか長続きしません。
やっぱり、お互い切磋琢磨しあったり、同じ仲間意識がないと
上達できないようです。
高齢者のパソコン教室ということもあって、なかなか新しい学習へは
進むことが出来ません。
なるべく自分で考えて学習して欲しいので、相手から声が上がるまで
アドバイスは控えるようにしています。
生徒さん達で
「オラこうしたれ」
「こんげになったてどうしればいいが」
など、自由に交流してもらっています。
ただし、間違ったことを平気でいっている人には訂正しますけどね。
パソコンが上達するコツ [PC雑記]
新しいことをはじめたり、新しい物を買ったりするのってワクワクしますよね。
習い事をはじめるときも、誰だって「がんばってやるぞー」って思うでしょ。
パソコンが使えるようになりたいと思う人は
自分のパソコンの型を言えるようになること
パソコンだって名前を持っています。
ノートです。デスクトップです。では駄目です。
メーカーと型があります。同じメーカーでも番号がいろいろついています。
東芝のノートパソコンだけでも、売られている機種が100種類以上あります。
それによって付属品が異なってきます。
同じことがプリンターにも言えます。
補充のインクは必ず買う必要が出てきますから、自分の型番がわからないと
追加インクを買えません。
毎日電源を入れること
これが出来ない人が大勢います。
初心者ほど毎日使って欲しいのに、怖いから電気を入れられないというのです。
自分で終了処理が出来ない。出来る自信がない。
途中でパソコンが故障したらどうしよう。
変なキーを押したらどうしよう。
と、初心者の人はいいます。
毎日使わなければ、使い方を忘れてしまいます。
パソコン教室は1週間に1回しか来ないんですから、また最初からやり直し。
だから、うちのパソコン教室では最初の1日はずーっと電源の入れたり消したりを
繰り返してもらいます。
専門用語に惑わない
あまり言葉にこだわらない。
子どもの上達が早いのは触って覚えるからです。
大人は変な「ヘ理屈」を付けようとする悪い癖があるようです。
大事な質問は恥ずかしがってしないのに、用語の解説をやたらとせがむ人が
います。そういう人に限って、説明途中でわからないからいいというのです。
だから、「説明してもいいけど本当に聞きたいの?」って言ったことがあります。
説明聞いてもチンプンカンプンのはずです。
それよりも、操作方法の方を覚えて欲しいのです。
パソコンと友達になろう。相手の気持ちを理解しよう。という態度が上達のコツです。
だから、長時間使わなくていいです。
毎日15分でもいいです。
宿題のプリントを一気に仕上げないでください。
毎日少しずつ試行錯誤を繰り返す方が自分のためになります。
パソコンにしてはいけないこと [PC雑記]
パソコンは精密機械です。
可愛がってやれば長生きしますが、使い方を誤れば即死してしまいます。
室温は適温を守りましょう。
部屋が寒すぎるときは、本体表面が冷たくなくなるまで部屋を暖めてから
使いましょう。
本体の表面が冷たいと、中と外の温度差で結露して故障の原因になります。
パソコンの内部は高温になります。暑い日は冷房することをお忘れなく。
パソコンしながらお茶やたばこはご遠慮ください。
パソコンがある部屋は禁煙です。
煙の粒子はハードディスクとヘッドの間隔よりも大きいのですから…
うちの娘はノートパソコンにジュースを、デスクトップのキーボードに
ココアを飲ませた不届き者です。
両方とも介抱の甲斐なくご臨終となりました。
使い場所も考えましょう
主婦の皆さん、台所では使わないでください。
意外と空気が汚れています、油の粒子もたばこのヤニと同じくパソコンを
痛めます。
普段よく使っている部屋が一番良いです。
寝室などで使う場合は、終わったあとノートなら必ず鞄などにしまいましょう。
布団の上げ下ろしや、ベッドなど埃をまきあげます。頻繁に掃除してください。